2004年12月
犬と暮らす家
森に浮かぶ木箱(ダックスフント)
Project No.003 兵庫県加古川市
建主の長年の願いは「愛犬と穏やかに美しく健康に暮らせる家」を手に入れることだった。ペット文化後進国である日本の…
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- 01 リビングダイニング01
- 犬と暮らす家。リビングダイニングは天井を高くし窓から光溢れる明るい空間とした。またリビングダイニングを一つの空間とすることで、室内を犬が走り回ったり、のんびり昼寝したりできる空間とした。
- 02 2階建住宅
- 犬と暮らす家。森に浮かぶ木箱。(ダックスフント)自然素材を多く用いた本格的ペット共生住宅。
- 03 天井はあらわし梁
- 犬と暮らす家。リビングダイニングは天井を高くし窓から光溢れる明るい空間とした。またリビングダイニングを一つの空間とすることで、室内を犬が走り回ったり、のんびり昼寝したりできる空間とした。
- 04 アクセントに藍色の和紙を用いた和室
- お客様を招いたり、お茶の教室をしたりと色々と活用できるように和室を1室計画しました。
- 05 リビングで犬と遊ぶ飼い主
- 天井を高くし窓から光を溢れんばかりに取り入れたひとつなぎの空間、リビングダイニング。そこで飼い主と嬉しそうに遊ぶ犬、または犬と楽しそうに遊ぶ飼い主。
- 06 タイル部分で気持ちよさそうに眠る犬
- 犬と暮らす家、書斎コーナーのタイル部分で気持ちよさそうに眠る犬。
- 07 登り梁があらわしとなった洋室
- 天井は勾配天井とし、あらわし梁とすることで天井を高く計画した。
- 08 吹き抜けから陽の光が落ちる階段室
- 階段の蹴上は、犬が上らないようなギリギリの寸法を採用している。
- 09 薪ストーブと犬が眠るステージ
- 薪ストーブを中心に据えた周り階段とし、犬が勝手に登らないようにストリップとしている。
- 10 登り梁をあらわしにした階段室
- 風の道となる勾配屋根に沿った階段室。
建主の長年の願いは「愛犬と穏やかに美しく健康に暮らせる家」を手に入れることだった。ペット文化後進国である日本の平均的な住宅は、「犬の屋内飼い」に適していない。室内では伴侶動物が居る豊かさよりも混乱が多く生まれている。そこで建主は「一級愛玩動物飼養管理士」でもある私が提唱する動物行動学を援用したデザイン理論に深く共鳴され、設計を依頼された。この家では犬を含めた家族(=群)が持つ暗黙のルールがスムーズに守れるようにイレギュラーなプランや独自の犬用ディテールを多く採用している。自然素材を多く用いた本格的ペット共生住宅。